科学雑誌 science magazine 2003 6 6
科学雑誌をよく読みますが、
この前、ある科学雑誌におもしろい記事がありました。
その記事によると、
「プリンターで生体組織の「立体印刷」に成功。
市販されているインクジェットプリンターを使って、
3D生体組織の組み立てに成功した。
これにより、移植用臓器の大量生産、
そして、臓器の生産がオーダーメイドできる可能性もある。」
という記事でした。
投資家にとって、科学雑誌は必須です。
チャートによって、売買のタイミングは可能ですが、
チャートでは、銘柄研究はできません。
科学雑誌で、銘柄研究をすれば、他人より一歩先を行くことができます。
そういうわけで、投資家には、よい科学雑誌が必要なのです。
それから、日本の学生は、科学雑誌をよく読み、アイディアの発見に使うべきです。
地球儀を見れば、わかりますが、
日本は、小さな島です。しかも、大部分、山ばかりです。
なおかつ、資源というものがありません。
強いて言えば、豊富な水が資源です。
こういう状況におかれています。
これで、食べていくには、科学技術しかありません。
資源のある国は、資源を売って、食べていくことができます。
世界的に有名な観光資源があれば、それでも、食べていくことができます。
しかし、日本は、そのどちらもありません。
そうすると、日本の得意な科学技術しか、生き残る方法はないのです。
食べていく手段として、
生活を豊かにする手段として、
日本は、科学技術しかないのです。
ですから、どんなに不況でも、科学技術に投資をしていくしかないのです。